とりあえずドラゴンボール7個とハイボール1つで
2018年6月9日
この日の要塞戦はテンペスト血盟とのリベンジマッチ。
5月19日の敗戦から早くもそのチャンスが来たのだ。
(テンペスト殿との以前の戦いはこちら: http://cozzet-roien.hatenablog.com/entry/2018/05/26/023912 )
思ったより早い再戦となった。
こうも早いと、お互い顔見知り程度の関係の人とすれ違って、とりあえず挨拶したのに、数分後にまたすれ違ってしまう (やべ、これもう1回挨拶した方が良いの?) 的なあの気まずさに似たものも確かにある。
ただ前回負けはしたものの、皆手応えを感じたことも事実。
だからこそこの一戦が決まってから皆燃えに燃えていた。
むしろあちーよ!!
とにもかくにもW杯より一足早い「絶対に負けられない戦い」が始まったのであった………。
ポテトヘッドの白銀ことこぜっと大佐である。
新兵諸君、地獄へようこそ。
今宵の戦い、私は防御部隊。
そして人生初の要塞戦の時以来のパーティーリーダーでもない形での参加となった。
リーダーをやっているとよく立ち止まってパーティーチャットで指示を飛ばす際にやられていたりしたので、今回はそこが自由になる。
どれだけ自分が成長したか見物だ。
そして我が隊のリーダーとなったのが、
ポンペオ国務長官
じゃなかった、
ポテトヘッドのビックマムことぽんさん
さらにもう1班の防御部隊には無課金にして課金者と相違ないステの高さを誇る、皆の憧れ
ロエンさんがいる
※画像は最強無課金のイメージです
冗談抜きにぽんぺん国務長官がパーティーリーダーにいる安心感はもちろんのこと、今までポテトヘッドで幾多の激戦を経験してきた幹部のロエンさんが同じ部隊にいると言うのはとても頼もしい。
後はとにかく私は大佐として暴れるだけだ。
まずは両チーム試合前の血盟歌斉唱だ。
※画像はイメージです
♪要塞戦が夏を刺激する 生足魅惑のマーメイドー
♪ダイヤ砕いてゾンビになったら
♪聖物刻印でき爽快っ!
♪ゴマカシきかない カボチャの食べ忘れ
♪確信犯のしなやかなstyle
♪耐久バフも紙屑に早変わり
♪メテオの眩しさは いかがなもの
♪装備まで脱がされる 熱い戦の誘惑に
♪負けちゃうのは嫌だから~ 作戦は盟主次第で
♪要塞戦が夏を刺激する 生足魅惑のマーメイド
♪ダイヤ砕いてゾンビになったら
♪聖物刻印でき爽快っ!
血盟歌斉唱が終わると同時にファンの歓声が地響きのごとくギラン自治領一帯を埋め尽くす。
さぁ!
いざ参らん!!
開始早々、早くも敵攻撃陣との衝突が始まる。
さすがはテンペスト血盟。
私達は防御塔という助っ人外国人と共に守っているのにも関わらず、その強烈な火力で一気に防御部隊は落とされてしまう。
そのまま助っ人外国人も折られてしまった。
と、ここで気づく。
あれ………?
あー!!
(いつぞやのブラジャーの人はこちらを参照
http://cozzet-roien.hatenablog.com/entry/2018/05/17/235545 )
ブラじゃなく大胸筋矯正サポーターであることを示すためにもこれは益々負けられない。
早くもピンチに立たされたポテトヘッドではあるが、案ずることなかれ。
実は裏で攻撃部隊のとある極秘作戦が見事にハマり、既に刻印を開始していたのだ。
結果としては途中でカットされてしまったが、これにより敵攻撃陣の勢いも少し下がり、防御の立て直しに成功した。
落ち着いたと思ったのも束の間、その後も相手からの第二波、第三波と立て続けの攻撃がポテトヘッド陣地を襲い、内部の防御塔も片方折られてしまう。
ただなんとか刻印はさせまいと耐えしのぐ。
それでもテンペスト血盟は簡単には諦めてはくれない。
私達が敵血盟主むぎちゃ氏だけは見失わぬよう守り続けていても、他の仲間達が上手く壁となりその間にスルスルっと私達の防御網を巧みにすり抜けて、何度も刻印に手を伸ばしにかかってくる。
おっとー!ここで大佐選手による華麗な刻印カットだー!!!
ポテトヘッドも負けてはいない。
決して全員で引くことはせず、マスター部隊を中心とした攻撃陣での刻印チャレンジを続けていく。
開始数分にしてお互いの攻撃陣と防御陣の熱きぶつかり合い。
両血盟共に敵陣内に侵入し続け、隙をついては刻印をしてカットされてのシーソーゲームが続く。
私は言いたい。
恋なんて言わばエゴとエゴのシーソーゲーム Ah~だと。
・要塞戦開始8分
試合が動く。
突然決着がついた
そう、突然決着がついたのだ。
どういうことだろうか?
私達防御陣には分からない。
と言うことでここからは、この空白の数分間を要塞戦後の動画を見ながら振り返ろうと思う。
要塞戦開始7分。
ここで再度まとまって一気に攻めて来たテンペスト血盟。
そして聖物塔付近での強烈なメテオ乱発に油断していた我等防御部隊が一気に消される。
今改めて見ても迷いなきあの一連のスピード感溢れる動きは敵ながら見事だった。
そして始まる敵刻印!
直後に遅れてポテトヘッドも刻印開始!
まさに正念場、お互いの刻印カウントが進む!!
それと同時にカットに入ろうとする私達を塞ぐ、敵スペルシンガー陣による雪祭り!!
♪すこーしも寒くな……さみーよ!!
何とかスペシンの壁を抜けようとするも更なる壁が立ち塞がる!
何とか掻い潜って血盟主を止めなくては!!
刻まれる両血盟の刻印。
このまま行けばテンペストの勝利。
カットできればポテトヘッドの勝利だろう。
果たして結果は……
オッス!おらこぜっと!
いやぁ、テンペスト血盟は本当につえーゾ!
一人一人の戦闘値がすげぇのなんの。
でもオラ達だって負けてはらんねぇ!
とにかくヤバそうだったらドラゴンボールで解決だ!
仲間が死んでもドラゴンボール!
モテたくなったらドラゴンボール!
要塞戦で負けそうになったらドラゴンボールで試合前に戻しちまうゾ!
次回こZ戦記
「まさかの敗北。ポテトヘッドはリベンジ失敗」
次回も、ぜってぇ観てくれよな!
……失礼、執筆中に急にテンションが上がってしまった。
あまりこうやって結果発表を焦らすのもよくない。
では皆さんも気になって気になってこのままでは夜しか寝れないであろう試合結果の発表だ。
さぁ勝つのはどっちだ!!
ポテトヘッド敗北
対テンペスト2連敗である。
何故負けたのに「突然決着がついた」なのか。
それは誰にも分からない。
何故か防御部隊の誰も相手に刻印を刻まれ続けていることに気がつかなかったのだ。
考えられることは
・動画を見返すとこの時間はちょうど凄い勢いで
色々なログが流れていた。
それにより20秒と15秒のカウント表示を見落と
していた可能性がある。
・同時にポテトヘッドも刻印に入っていた為、ディ
スコードから聞こえる勝利のチャンスに意識が向
いてしまっていたのかもしれない。
とは言え負けは負け。
そもそも刻印まで持っていかれたその過程に敗因がある。
そしてテンペストはやはり強かった。
そうそう簡単には勝たせてはくれない。
だからこそまたリベンジに燃えることが出来る。
共に熱き戦いをしてくれたテンペスト血盟にこの場を借りて敬意と感謝を。
要塞戦が終わってからもしばらくは呆然とした状態が続いた。
前回の負けは手応えを残した負け。
今回はそれとはまた違う負け。
下手したらみんなこれでテンションを落としてしまうのでは………。
と思ったけど今のメンバーには不要な心配だった。
要塞戦後、初めて大勢のメンバーでディスコードを使った反省会が行われた。
次回リベンジに向けた作戦もあるのでその内容の多くを書くことは出来ないが、そこではみんなから色んな感想や意見が出ていた。
そしてその内容はいずれもしっかりと今回悪かったところを振り返り、次回に活かそうと言う思いが強く感じられた。
何故あの時速攻で刻印を取られ防ぐことが出来なかったのか。
何故あの時防御部隊は誰も状況を把握出来ず、応援を呼べなかったのか。
そこには今まで何だかんだで勝ててたことや、マスターやむむさんに頼りきっていたことで、誰も考えたこともなかったたくさんの気付きがあった。
これもみんなで要塞戦直後に話したからこそ気付けたこと。
更に翌日から色々なところで職業ごとの特徴についての話や、スキルについて、戦い方について等、みんなが次回要塞戦に向けての情報共有や意見を言うようになっていた。
レクさんがみんなに声をかけて、要塞戦の練習もした。
負けは悔しいけど、今まで以上にみんなで同じ目標に向かっている毎日のこの感じ。
今まで以上にリネレボが楽しい。
このメンバーでテンペストに、そしてもう1つの負けた相手、clover血盟に勝ちたい。
今日の最後はそんな要塞戦の練習をした時の話をしようと思う。
この練習はマスターとレクさんで企画やルールを考えてくれたのだが、これが中々に仮想要塞戦としては完成度が高い仕組みになっていた。
この日私はレクさん、クロさん、らうさん、ニコルさんと組んで防御部隊の練習をした。
パラディン、パラディン、スペシン、スペシン、大佐の安定したパーティーだ。
「折角の練習だし色々試してみよう!」となった私達は、まずは以下の作戦を試すことに。
・作戦その1
私が先頭で攻撃部隊の勢いを止め、パラディン二人が相手の行動制御をかける。
それと同時にレクさんが止めた相手をらうさんが、クロさんが止めた相手をニコルさんがブリザードで仕留める
クロさんのみこの作戦を立てていた時にパーティーから外れていた為、戻ってきたクロさんにはレクさんが丁寧に説明をしてくれた。
え?
動き出したメンバーの恋。ラブワゴンは止められない。
クロ
「ニコル、ちょっと良いかな?」
ニコ
「なに、どうしたの?」
クロ
「俺、ニコルといるとすげー楽しいし、日本に帰っても一緒にいたい。こぜさんが牽制してくれるから付き合ってください」
ニコ
「………………。」
ナレーション:
クロさんの恋は叶わず一人ラブワゴンから下車をし、帰国することとなった。
クロ
「お前ら!俺の分もいい恋しろよな!!」
「「「クロさぁぁぁぁあああん!!!!!」」」
うーん、作戦失敗
・作戦その2
今度はパラディン二人が先頭で攻撃陣の制御を奪う。
それと同時にスペシン二人のブリザード。
フィニッシュに私がメテオどーん。
これが何回か上手く決まった。
マスター率いる攻撃部隊を華麗に倒すことも出来た。
色々考えた作戦が上手く決まると言うのはとてもテンションが上がる!
そしてチームワークも磨かれて一致団結感が半端ない!!
一致団結してなかった
何はともあれ私達は敗戦を通じて成長している。
今まで通りリネレボを楽しむ気持ちは忘れずに、それでいて次回こそ勝ちたいと強く思う今日この頃なのである。
おわり。